2016年 5月18日(水)~5月24日(火) 最終日 午後6時終了
全日在朗
会場 阪急うめだ本店 7階 美術画廊
ご挨拶
「18歳の春、陶芸がしたい一心で丹波に弟子入りしました。
焼物の事が全く分からなかった私は現場で師匠の仕事を見て覚えました。
土塊が作品に生まれ変わる魅力にとりつかれ、一生この仕事をしていくのだろうとなという漠然としたイメージと、将来に対する不安を抱えた下積み時代だったように思います。
その後、京都や海外でも陶芸に関わり、弟子入り10年後の歳に丹波で独立することが出来ました。
丹波で生まれ育っていない私ですが、丹波の地でただひたすら作陶に励んでいる中、月日と共に陶芸との向き合い方や、丹波焼との関わり方も少しずつ変化してきたように思います。
独立から10年目の今年、そんな私の現在の作品を御高覧頂けましたら幸いです。」